ダイエットの極意 40才以降必見 食べる順序変更で体重が年間3kg減!
毎食、食べる物の順序を変えると体重が減り、糖尿病にかかわる数値が改善します。
ダイエット時のコレステロール、空腹時血糖、HbA1Cが下記です。
基準範囲 | ダイエット前 | ダイエット後(1年後) | 差分 | |
総コレステロール | 130-219 mg/dl | 259 | 230 | ▲29 |
HDLコレステロール | 40以上 mg/dl | 74 | 106 | +32 |
LDLコレステロール | 140未満 mg/dl | 167 | 105 | ▲62 |
中性脂肪 | 50-149 mg/dl | 152 | 62 | ▲90 |
空腹時血糖 | 70-109 mg/dl | 160 | 103 | ▲57 |
HbA1c | 4.6-6.2 % | 10.9 | 6.1 | ▲4.8 |
食べる順序を変更することで、体内への吸収が遅くなり、体重が減り、特にHbA1Cが改善したと考えています。お医者様や栄養士のアドバイスから、HbA1Cは糖尿病と密接に関連し、最もわかりやすく判定できる数値との理解です。HbA1Cが8%超えると危険、10%は糖尿病と考えた方が良いと思われます。実は、何度かダイエットに挑戦しHbA1Cがうまく改善しなかった時期があります。その際に、他の数値は改善したのですが、どうしてもHbA1Cだけ改善しません。これも感覚的ですが、HbA1Cは、2~3カ月程度ダイエット頑張ってようやく改善する項目です。では、どのようにすれば、改善するかをご紹介いたします。
ダイエット前:自分の好きな物(主食やお米)を最初に食べていました。最後に野菜を少し食べる、、、
ダイエット時:水やお茶を飲んだのち、野菜や味の薄い物を最初に食べて2~3分待つ。これだけです。
食べる量は変わりませんが、野菜を食べた後、少し待つことでお腹が膨れ、今までよりお腹いっぱいになり、少しお米を残すことすらあります。残すと作ってくれる方々に申し訳ないので、最初は強引に食べることもありましたが、徐々に最初からお米の量を減らし、大盛をやめて標準にしました。主食の肉や魚、副菜は今まで通り食べていました。血糖値を減らす食事の工夫としては、これが一番効果があったと認識しています。健康診断の前に2~3カ月食べる順序の変更を一度試してみてはいかがでしょうか?個人差はありますが、多少なりとも、HbA1cに効果があると思います。この方法は、HbA1cに効果ありますが、空腹時血糖値は、直前の食べ物で大きく数値変動するので効果ありません。空腹時血糖値の改善も何度か試しましたが、改善したい方は、健康診断の2週間前から生のトマト、タマネギを最初に食べ、健康診断の2日前から油物や炭水化物を抜けば数値を改善することができます。
ダイエットはストレスとの闘いでもあります。どうしてもお腹が減る場合は、おからクッキーや糖質低く、吸収遅いプロテインバーがお勧めです。正直どこで買っても同じ商品なので、通販で安く購入することをお勧めします。以下ご参考まで。