日本人はいつから魚をたくさん食べるようになったのか?その理由に納得!
国際連合食糧農業機関(FAO)によると、2008年時点では、日本人は世界平均の4倍の魚を食べる民族となっています。しかし日本人が魚をたくさん食べるようになったのは、戦後であり、高度経済成長期に冷蔵庫が普及して1950年代の魚食ブームが来てから、それまで左官を食べていた漁村以外にも、農村や市街地の人たちも魚を多く食べるようになったのです。明治時代の日本人は、今のアフリカの人たちよりも魚を食べていなかったそうです。
出版社:慶応技術大学出版会、書名:食べる、著者:赤江雄一/勝川俊雄、掲載ページ:70ページ